恵比寿区民施設仮設建物

基本情報

説明文

「恵比寿区民施設仮設建物」は、「渋谷区立 恵比寿公園」へ建設された、渋谷区立の仮設施設です。

所在地

恵比寿西1-19先 区立恵比寿公園

基本情報

「恵比寿区民施設仮設建物」は、「渋谷区立 恵比寿公園」へ建設された、渋谷区立の仮設施設です。

紹介文

さて、この度、恵比寿区民施設の建替計画に伴い、建替工事の期間中、恵比寿公園に下記のような区民施設仮設施設を設置し、地域の皆様に使用していただくこととなりましたので、お知らせいたします。

設置期間：平成 22 年 10 月 ～ 平成 24 年 12 月(予定)

階数

地上 2 階

構造

軽量鉄骨造

延床

約 398 ㎡

恵比寿区民施設

2007 年(平成 19 年) 11 月、渋谷区は「渋谷の未来に向けて ～誰もが安心して住み続けられるまち 渋谷～」を作成しました。

仮設場所の確保、居住者の移転をしたうえで改築を行う。独立行政法人都市再生機構との共同事業とし、改築後の施設には、新橋区民施設と同様の考え方に基づき、出張所、区民集会施設、保育園、住宅を整備する。保育園には、ひがし健康プラザ子育て支援センターを移転、併設する。
施設規模 約 ５，７００㎡（既存建物 ３，０９３．２９㎡）
平成２０年 ８月 基本設計、実施設計
平成２１年１２月 着工
平成２４年 ４月 開設予定

恵比寿西二丁目8番
敷地面積 1,398.614㎡
出張所、区民集会施設、保育園、住宅
地下1階、地上9階
延床面積 約5,700㎡

経緯

1960 年(昭和 35 年) 11月 から 2010 年(平成 22 年) 10 月まで、「渋谷区恵比寿西2-8-1」には、「渋谷区恵比寿出張所」と「渋谷区恵比寿区民会館」と「渋谷区立 恵比寿保育園」がありました。
この建物を建て替える際、建て替え中の恵比寿区民施設の機能を補完する仮設施設を、2010 年(平成 22 年) 10 月から 2013 年(平成 25 年) 3 月まで「渋谷区立 恵比寿公園」に設置しました。
その後、「渋谷区立 恵比寿保育園」が 2013 年(平成 25 年) 3 月に開園し、「地域交流センター恵比寿」が 2013 年(平成 25 年) 4 月にオープンしました。

恵比寿保育園

住所：恵比寿西2-8-1 恵比寿区民施設2階・3階（郵便番号：150-0021）
電話：03-3461-6276
交通：JR山手線「恵比寿駅」から徒歩約8分

地域交流センター恵比寿

【住所】恵比寿西2-8-1 恵比寿区民施設1階・地下1階 （郵便番号：150-0021）
【交通】JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」 5分
【交通】ハチ公バス 恵比寿・代官山循環「夕やけこやけルート」 「13・25恵比寿区民施設」すぐ

「恵比寿区民施設仮設建物」があった場所は、現在どうなっているの？

「恵比寿区民施設仮設建物」があった場所は、現在は、社会福祉法人渋谷区社会福祉事業団が運営する「恵比寿のびのびこども園」になっています。

「恵比寿のびのびこども園」は恵比寿公園の一部を利用して開設されました。

恵比寿公園、通称「ロケット公園」は恵比寿の地域のみなさまや子どもたちにとても親しまれているオアシス的な公園、その一部がなくなってしまう、ということで様々なご意見がありました。
それでも子どもたちのためにというご理解、ご協力をいただきこうして保育園を開設することができました。

やるき・ゆうき・げんきを合言葉に子どもたちの豊かな感性と健やかな体づくり、また、地域の方々との関わりを大切に、交流行事を通して地域と共にあるこども園を目指します。
恵比寿のびのびこども園は、広々とした恵比寿公園の中にあります。

QA

2010年頃、恵比寿区民施設の建替え計画のため、恵比寿公園に恵比寿区民施設仮設建物が設置されていました。

Q1.恵比寿区民施設の建替え計画とは何ですか？

・地域交流センター恵比寿のことですか？
・新旧の建物が所在していた期間と住所と正式名称をそれぞれ教えてください。

恵比寿出張所・渋谷区恵比寿区民会館・渋谷区立恵比寿保育園とUR住宅の建て替え計画です。
旧
恵比寿出張所　渋谷区恵比寿区民会館　渋谷区立恵比寿保育園
昭和35年11月から平成22年10月
新
地域交流センター恵比寿　平成25年4月
渋谷区立恵比寿保育園　　平成25年3月

Q2.恵比寿区民施設仮設建物とは何ですか？

・「地域交流センター恵比寿」を建て替える期間、一時的に利用できるようにした施設ですか？
・恵比寿区民施設仮設建物がオープンしていた期間を教えてください。

建て替え中の恵比寿区民施設の機能を補完する施設です。
平成22年10月から平成25年3月まで

Q3.「恵比寿のびのびこども園」が開園した経緯を教えてください。

・仮設建物解体後は公園に戻るものと思っていました。
・待機児童対策だと思われるのですが、どうして区の施設に民間の保育園が開園しているのですか？(純粋な疑問です)

・「恵比寿のびのびこども園が開園した経緯」について
　同保育園が開園した平成２６年頃は、渋谷区内でも待機児童対策が喫緊の課題となっており、とりわけ保育施設が整備出来なかった恵比寿地区への対策が急務となっておりました。
　そのため恵比寿地区で新たな土地を探しておりましたが、当時待機児童を解消するために必要な１００名規模の保育施設の建設に適した場所は見つからず、その後公園を利用させていただく方法を検討致しました。
　その中で、防災訓練や清掃活動など地域活動の拠点となっている公園は対象外とし、さらに災害時の避難場所等の機能が確保できることなどを条件に、近隣の複数の公園を検討しましたところ、恵比寿公園が唯一その条件を満たせる公園と判断し、近隣住民の方々と意見交換を重ね整備を進めまして、平成２６年４月１日に開園致しました。

・「仮設建物解体後は公園に戻るものと思ってました」について
　平成２６年４月の開園から、当初５年を目途に待機児童の状況を考慮した上、園の継続を判断するものとご説明致しておりました。しかしながら、平成３０年においても待機児童問題が解消していないため、継続させて頂くことと致しました。今後につきましても、地域の保育園申し込みや空き状況をみながら、検討させて頂きます。

・「区の施設に民間の保育園が開園している」について
　同保育園は、区有地を無償貸与し、第二種社会福祉事業として社会福祉法人が運営しております。運営している社会福祉法人渋谷区社会福祉事業団は、渋谷区が出資し設立された、地域に根ざした福祉サービスをきめ細かく提供することを目的とした社会福祉法人です。

保育課　保育計画主査